当ブログでは過去に何度か、ステンレスやアルミのパーツを手磨きで綺麗にする過程について紹介してきました。
そこで今回は、今までに磨いたすべてパーツと作業内容をこちらの記事にまとめていきます!
マフラー
高温な排気ガスに触れ続けるステンレス製のマフラーは、長期間使用していると茶色く変色します。
この”焼け“を除去するには一般的に焼け取り剤を使用しますが、手元にあったピカールで代用してみました。
使用したもの
- ウエス
- スコッチブライト
- 研磨剤(ピカール)
作業内容
ウエスにピカールを馴染ませて拭いただけだと焼けは落ちませんでした。
そこで、
- スコッチブライトにピカールを馴染ませてガシガシ擦りまくる
- 綺麗なウエスで拭き上げる
手磨き後
下回りは間近で見られることも無いので、そこまで頑張らなくても良いかなと思いこれで完成。
鏡面とまではいきませんが、遠くから見る分には十分キレイです。
また、焼けを防止し光沢を長持ちさせる耐熱ワックスなるものが存在するようです。余力のある方は磨き後に塗ってみると良いかも。
ホイール
20年以上前に製造されたホイールなだけにガリ傷やクリア剥げが多数・・・
以前、こちらの記事で詳しい作業内容を公開しています。
使用したもの
- 台所用洗剤&スポンジ
- 保護具(手袋、ゴーグル)
- 耐水サンドペーパー
- 鉄工用棒ヤスリ 平型
- ウエス
- 研磨剤(ピカール、ブルーマジック)
作業内容
- 棒ヤスリでリムのガリ傷をならす
- 150番の耐水ペーパーでリムのクリアをそぎ落とす
- 耐水ペーパーで磨きまくる
(320→600→1000番の順で) - 研磨剤で仕上げ磨き
(ピカール→ブルーマジックの順で) - 綺麗なウエスで拭き上げる
手磨き後
4本仕上げるのに合計30時間以上はかかりました。
強力な剥離剤を利用してリムのクリアをある程度除去していたら、結構な時間短縮に繋がったと思います。
タペットカバー
アルミ製タペットカバーです。
マフラーやホイールに比べるとサイズは小さいですが、形状が複雑なので難易度は上がります。
以前こちらの記事で詳しい作業内容を公開しています。
使用したもの
- 台所用洗剤&スポンジ
- ゴム手袋
- 耐水サンドペーパー
- ウエス
- 研磨剤(ピカール、ブルーマジック)
作業内容
- 洗剤とスポンジで油汚れを除去
- 耐水ペーパーで磨きまくる
(180→600→1000番の順で) - 研磨剤で仕上げ磨き
(ピカール→ブルーマジックの順で) - 綺麗なウエスで拭き上げる
手磨き後
磨いたタペットカバーと元々付いてたカバーを交換したときの様子です。違いは一目瞭然・・・
上の画像で取り外したカバーをまた磨きました。こちらは耐水ペーパーで磨く工程で、180番と600番の間に320番を加えました。
ノウハウを得たこともあり、前作よりも光沢度が上がっています。
タワーバー
CUSCOのアルミ製タワーバーです。
特に買うつもりも無かったのですが、「安いから」といった理由で気付いたら落札してました。
使用したもの
- ウエス
- 研磨剤(ピカール、ブルーマジック)
作業内容
- 研磨剤を塗ったウエスで磨きまくる
(ピカール→ブルーマジックの順で) - 綺麗なウエスで拭き上げる
手磨き後
シンプルな棒状+片手で握れる細さなのでとにかく磨きやすかったです。
1時間以内でピカピカになりました。
ブローオフバルブ
TAKE OFFのプッシュンR SSです。
分解清掃作業については、こちらの記事で紹介しています。
後日、取り外したついでに磨いてみました。
使用したもの
- ウエス
- 研磨剤(ピカール、ブルーマジック)
作業内容
- 研磨剤を塗ったウエスで磨きまくる
(ピカール→ブルーマジックの順で) - 綺麗なウエスで拭き上げる
手磨き後
細かい溝などは妥協しましたが、ざっと磨くだけでもかなりのイメージチェンジになります。
さいごに
以上、これまでに手磨きをしたすべてのパーツのまとめでした。
今後もミラのパーツに限らず様々な金属部品を磨きたいので、その都度記事を追加していきます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
おわり
コメント