先日、チェイサーにカーワックスを施工しヌルテカボディを手に入れました。今回はその時使用したワックスの詳細や使用手順などについてです。また、こちらで紹介する方法はメーカー推奨のやり方と少し異なりますので、参考程度に見ていただけると幸いです。

目次

  1. カーワックスについて
  2. 作業手順
  3. ビフォーアフター
  4. さいごに

カーワックスについて

ワックス専門メーカーのリンレイさんから販売されている「キズ消しワックス」を使用しました。

超微粒子セラミックパウダー配合で、ボディ表面の細かい傷を消せるそうです。

また、「黒艶」「白艶」「銀艶」の全3種ラインナップがあり、幅広い塗装色に施工することができます。


チェイサーの塗装色はダークグリーンなので、ダーク&メタリックカラー(黒・赤・青・緑など濃色のパール、マイカ、メタリック及びソリッド)に適応している「黒艶」を選択しました。

ちなみに、シルバーのミラの頃は「銀艶」を使用していました。

カー用品店のほかドン・キホーテやホームセンター等でも見かけるので、割と入手しやすい商品だと思います。価格も¥1,000前後とお手頃です。

作業手順

まずはワックスを施工する前の下準備として洗車です。洗剤を使ってボディの汚れを洗い流し、水を拭き上げます。

ボディから水滴が無くなったらワックスを施工していきます。

ちなみに「黒艶」なだけに真っ黒なワックスをイメージしていましたが、蓋を開けるとクリーム色です。

付属のウエスにワックスを少量取り、ボディに塗り広げて行きます。

これはよくない例。ワックスを取る量が多過ぎると、このように磨き続けてもボディに残ります。

そして少し時間が経つと、白っぽくカピカピの状態になってしまいます。

また、メーカーの推奨する使用方法によると「円を描くように」ではなく「格子状(たてよこ直線状)」に塗布する方が好ましいとのことです。仕上がりのムラや研磨剤による研磨ムラも起こりにくくなるらしい。

とはいえカピカピな状態になったとしても、綺麗なウエスで拭き上げれば問題ありません。

ただ、ワックスが粉状になってしまうので、取りこぼしの無いようにしっかり拭き取る必要があります。

パッケージに記載されている「面倒なふき取り不要!」の恩恵を受けたいのであれば、ウエスに取る量は極極少量で良いです。

しかし、最後までメーカー推奨の使用方法に則ることなく、カピカピ→ふき取りといった我流でやり通しました。チェイサー1台仕上げるのに、磨きを繰り返すこと4〜5時間。(翌日筋肉痛)

ビフォーアフター

まずこちらが、ワックス施工前のボディの状態です。

少し分かりにくいですが、所々にうっすらと線キズが入っています。

そしてこちらが、ワックス施工後の状態です。

ボディ表面の浅いキズはほとんど目立たなくなりました!施工前と比べると、くすみも無くなっています。

施工後の全体像(フロント)です。

薄暗い場所で周囲の街灯に照らされるとヌルッと感がよく分かります。

施工後の全体像(リア)です。

明るい場所だと、周囲の風景がボディに映り込んでいるのが分かります。深みのある光沢になって満足です。

また、雨天時はイイ感じに水を弾きます。屋根の上なので水が残っていますが、ボディ側面の水滴は全て流れ落ちていました。効果は1〜2ヶ月ほど持続するようです。

さいごに

以上、チェイサーに施工したワックスの紹介と使用感についてでした。

今回紹介したキズ消しワックスは「面倒なふき取り不要!」と謳っていますが、拭き取り前提で考えていた方が良いです。ウエスに取るワックスが極少量かつ、長時間磨き続けないとなかなか仕上がりません。塗布した後に綺麗なウエスで拭き取った方が早くピカピカに仕上がると感じました。

それ以外は低価格で入手しやすく、滑らかで使いやすいワックスなのでオススメです。

最後までお読みいただきありがとうございます。

おわり



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