どうもこんにちは。まつやんです。
前回はTAKE OFF製のブローオフバルブ「プッシュンR SS」の分解・清掃を行いました。
今回はその「プッシュンR SS」をL700ミラターボに取り付けます。
目次
交換作業

まずこちらが純正のブローオフバルブ(正式名称:リサーキュレーションバルブ)です。
これとプッシュンRSSを取り替えます。

純正リサーキュレーションバルブに繋がっているホースを抜いていきます。
インタークーラー側に伸びているホースが固くて抜きにくかったです。
ホースクリップが付いているので大きめのプライヤーが必要。


無事摘出しました。エアインテークパイプには、樹脂のパイプを介して繋がっています。

このような向きでプッシュンRSSを取り付け。

純正のホースをそのまま使うと若干短い気がします。
そして、ホースクリップを付けていても簡単にすっぽ抜けそうです。

インテークパイプには差し込むような感じで繋がってます。
入りが甘いとこちらもすっぽ抜ける恐れがあるため、絶妙なポジションを見つけるのが難しいです。
この状態では不安なので対策することに。
とりあえず試運転も兼ねて近所のホームセンターへ。
すっぽ抜け対策

ホームセンターで良さげなホースが見つかりました。
樹脂コイル入りホース(トヨリングホース)です。耐圧、耐油、耐熱でそこそこ固め。
常に高い圧力がかかり続けるわけでもないので大丈夫かと・・・

純正ホースよりも気持ち長めにカット。

からの、微調整を繰り返し・・・

無事取り付け完了!ホースの径もピッタリで抜けの心配は無さそうです。

ちなみに純正のホースクリップではなく、ねじ式のホースバンドで固定しています。
感想
プッシュンR SSを取り付けて
以下のような体感が得られました。
- レスポンスが良くなった。
- フタを装着した状態だと、純正ブローオフバルブの時よりも静か。
- フタを外した状態で動作させると、歩行者が振り向くレベルで音が響く。
特に、ブーストを1.0kgほどかけてから一気にアクセルオフすると音が爽快です。
また、プッシュンR SS装着状態でサーキット走行を行いましたが、ホースの抜けなど問題なく走れました。
さいごに
現在、L700(EF-DET)用のプッシュンR SSは廃盤になったのか、公式からは売られていないようです。
ただ、Yahoo!やAmazonで、新品を取り扱っているお店はちょいちょい見かけます。
また、L700ミラ(EF-DET)用の品番はPRS0140です。
詳しくはこちらの適合表をご確認ください。
中古で出てくることもあまりないので、新品購入を検討してみるのもいいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
おわり。
(最終更新日:2021/03/10)